June 30,2005

洗車

乗れば汚れる。汚れるので乗りたくない。でも乗りたい。永遠のジレンマは続く…。

面倒なので洗車は大嫌いです。しかし、私のZは1/1ディスプレイモデルも兼ねているので、汚れたままにしておくことができません。幸か不幸かガレージもあるし、通勤にも使ってないので雨の日は乗らないということも可能です。一見恵まれた環境だと思われる方も多いと思いますが、いざオーナーになってみると、何か「いつも綺麗にしておかなければならない」という強迫観念にも似た状況に陥り、ちょっとした汚れにも気になるようになりました。その代わり綺麗な状態だと、ガレージを開ける度に気分爽快なんですが…。
将来、もっと欲しい車が手に入ったら神経擦り減りそうで怖いです。

July 1,2005

洗車の注意

洗車ではいくつかの注意事項があります。私は新車同様の美しさを保つために以下の点に注意しています。
季節に注意
晩秋〜冬〜早春は気を使えば晴れでも問題ありませんが、春〜夏の晴れの日は洗車をすべきではありません。
洗車は当然ミネラルウォーターや純水で行う訳ではなく、水道水で行います。この水道水が拭き取り前に太陽熱で乾燥すると、ボディにイオンデポジットとしてシミが固着してしまいます。イオンデポジットは水道水に含まれるカルキが原因で発生するようです。アメーバーのような形状をしたシミで、これを取るにはコンパウンドが必要になってしまいます。特にダークカラー系(赤や黒など)は目立ち安いので注意してください。また、ボディ、ガラスのどちらにも付きます。
どうしても夏に洗車したい場合は、早朝か夕方〜夜なら大丈夫でしょう。
天候に注意
基本的に晴れの日は洗車をすべきではありません。人間は快適で良いのですが、車にとっては良いコンディションではありません。季節も関係しますが、要は洗車した水がなるべく自然乾燥しにくい天候を選んだ方が良いでしょう。私は冬を除けば洗車は曇りの日を選んでいます。ガレージがあれば、小雨の日も意外に良い洗車日和だったりします。どうせ洗車で水をかける訳で、雨が混じっても問題ありません。勿論拭き取りはガレージ内ですが…。でも雨の日に洗車していると、ちょっと近所の方の目が気になります…。
ボディが熱い状態での洗車禁止
これも上述と同じです。ボディが熱く、洗車の水の乾燥が早いとイオンデポジットの原因になってしまいます。ボディが熱い場合は、冷えてから洗車した方が良いでしょう。
拭き取り必須
洗車した水はセーム革ですぐに拭き取ります。水道水の自然乾燥は禁物です。
尚、私の経験では雨水は綺麗に落ちています。コペンは通勤に使っているので雨・雪に晒されてきましたが、洗車時の水の自然乾燥さえ気を使っていると今のところイオンデポジットは発生していません。でもこれって長野は雨水が綺麗だから?かもしれません。

ホイール洗浄

これは2〜3回走った状態

Z33/350Zはブレーキダストが凄いです。覚悟して白いホイールを購入しましたが、1回走っただけでも汚れが目立ちます。この状態のまま放置するのは、非常に精神衛生上良くありません。いつもホイールの汚れが気になって洗車を始めてしまいます。
という訳で、先ずはホイールから洗い始めます。

2〜3回走っただけでこの状態。前輪が特に酷い。一度ブレーキパッドを清掃したら軽減した。

後輪はまだ許せる範囲。

前輪とは雲泥の差。前輪もこの程度なら耐えられるんだけど…。

ホイールスポンジと洗剤

ホイールの洗浄は専用の洗剤とホイールスポンジを使います。このホイールスポンジはかなり使い易くてお勧めです。あとホイールは頻繁に洗っていると、汚れは固着しにくいようです。

ホイールは5本スポークのため、意外に奥まで楽に洗えます。ホイールとキャリパーの間にもホイールスポンジを差し込んで洗えます。ホイール洗浄には実はそんなに時間はかかりません。1本数分、4本で10分以内って感じです。

ボディ洗浄

ホイールの洗浄が済んだら、次はボディです。先ずは車全体に水をかけ、埃などを落とします。


常時水をかけながら軽く拭く。写真は片手で撮影してるのでホースを持てなかった。

常時水をかけながら洗車スポンジでボディを軽く拭きます。ゴシゴシ擦ると磨き傷を付けてしまいます。コーティングやワックスをかけていると、水をかけただけで落ちたように思えますが、実は微妙に汚れが付いてます。セーム革で拭き取り時に傷を付けることになるので、綺麗だと思っても、水をかけて軽く拭いた方が良いでしょう。
私は原則雨の日は乗らないので洗剤を使うほど汚れません。大抵水洗いのみです。状況によっては洗剤で洗います。洗剤を使うと洗剤を洗い流す時間のために洗車時間が長くなり、前に洗った部分の自然乾燥が始まる可能性がありますので注意してください。


基本的に見えない下回りも水をかけながら洗車。

洗車スポンジは上部用と下部用の2種類を用意した方が良いでしょう。先ずは上部を、その後に下部を洗います。ちなみに上部用スポンジが汚れてきたら、下部用スポンジにして、上部用スポンジを新規購入しましょう。


粘土の威力は絶大。汚れた面を内側に折込み、水をかけながら擦る。

タールや油などがこびりついていた場合は、車用の粘土を使います。水を常時かけ続けながら、擦ります。粘土が汚れたら、汚れた部分を内側に織り込んで綺麗な面を出します。ちなみにこの粘土はどこのカーショップにも売ってます。


ガレージ内で拭き取れる恵まれた環境。

洗車が終わったら、速攻で拭き取りです。私はガレージがあるので、水の自然乾燥防止のためにすぐにガレージに入れてしまい、ガレージ内で拭き取り作業を行います。洗車には恵まれた環境です。


リアゲートのエアスプリング周辺の拭き取りも忘れずに…。

Zは色々な所から雫が垂れてきます。リアゲートを開けた時、リアゲートの角から後輪にポタポタ。ドアを閉めた瞬間、ドアミラーからポタポタ。そこで、1分ほどリアゲートは開放しておきます。ドアは左右共に、数回開閉して雫を落としきります。これをやっておくと、後で水滴が垂れてくる確率が低くなります。


送風口は接触による傷防止のためにスポンジを貼り付けている。

私は拭き取り作業を軽減するために送風機を使っています。本来この送風機は庭の落ち葉の吸い込み・吹き飛ばしを行う物なのですが、完全に洗車用(吹き飛ばし専用)です。うちの庭で落ち葉に使うって言っても、落ち葉で出来ている庭なもので…。


風力はかなり強く、結構水滴が飛びます。ある程度水滴を飛ばしておくと、拭き取り作業が楽になります。数分もブローすれば良いでしょう。


大粒の水滴は殆ど飛んで、細かい水滴のみが残ります。ここまで飛ばせると、拭き取りは凄く楽になります。


私のお気に入りのセーム革。

いよいよ拭き取りです。拭き取りはセーム革を使います。セーム革によっては、ボディを滑らせにくいタイプの物があります。このセーム革は、滑らせ易いタイプで気に入ってます。


セーム革も上部用と下部用を分けた方が良いでしょう。兼用にしてしまうと、下部を拭き取った時に付いた砂などで、上部を傷つけることがあります。また、セーム革は汚れたらすぐに水洗いして綺麗にしてください。手抜きをすると、磨き傷の原因になります。
とにかく水が自然乾燥する前に作業を終わらせなくてはなりません。吸水力が落ちたらすぐに絞ります。

洗車オプション

これだけ神経を使っても、どうしても磨き傷が付いてしまうことがあります。深い場合はコンパウンドの出番なのですが、最近このキズクリアーR(ダークカラー用)でもかなり傷が落ちることがわかりました。キズクリアーRは、細かい傷に対して透明な樹脂で埋めて平滑を出すというタイプのものです。使用方法は一般的なコーティング材と殆ど変わりません。


コーティング材は日産純正のファイブイヤーズコートが落ちてしまってからはしばらく使ってませんでした。しかし、雨に濡れるとやはり何の処理もしてないと汚れが落ちにくかったため、市販のコーティング材を使いました。何点か使って気に入ったのが、この艶王です。撥水効果も高いのですが、名前の通りコーティング時の艶が良い感じがします。
今回は、キズクリアーRで平滑を出し、艶王でコーティングしてみました。初めて使ったのですが、仕上がり具合は非常に良いようです。あとは持続性ですが、基本は雨の日は乗らないので持続性が高いことを期待します。


いつもこの状態だと気分爽快!

という訳で、洗車終了!だいたい1〜1.5時間程度です。最近は「洗車」していると思うと非生産的な作業をしているようで嫌なので、ダイエットをしていると考えるようにしています。そのうち心拍計を装着して洗車して、どのくらいのカロリー消費ができたか調べてみます。