DIXCELのM Type ネット通販で\12,800.- (フロントのみ)
高い効きと扱いやすさはそのままに、究極にブレーキダストを低減させた新世代ブレーキパッド!…だそうだ。
果たして費用対効果は期待できるのか!?
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ブレンボ(brembo)ノーマルブレーキパッド(リア)を DIXCEL M Type に交換 (DIY)
ブレンボ(brembo)ブレーキパッド交換後のインプレッション
September 4,2005
ブレーキパッド交換に至った経緯
言わずと知れたフェアレディZ(Z33/350Z)オーナーの悩みの一つがブレーキダストによるホイールやボディの汚れです。せっかく綺麗に洗車をしても、数回走るだけで真っ黒。特に私の場合、覚悟はしていましたが白ホイールを装着しているので非常に気になります。

数回走っただけでこの通り。もはや我慢の限界。
そこで、遂にブレーキパッド交換を行うことにしました。どうせやるならDIYに挑戦しようと思い、自分で交換することにしました。先ずはフロントのみを先行で交換し、費用対効果が確認出来た場合はリアも交換することにしました。また、ブレーキはブレンボの対向4ポッドを対象としています。
作業内容はあくまでも「ご参考」ということで、結果を保証するものではありません。自己責任でお願いします。
ブレーキパッドの選択
ブレーキパッドはサードパーティーのメーカーから各種販売されています。ネットで調べたところ、評判が良さそうで、一応ネット上にそれらしい試験データが掲載(信憑性はわかりませんが)されていたので、DIXCELのM Typeを選択しました。
ブレーキパッドは取り合えずフロント側だけ交換して、効果を調査することにしました。リアはノーマルのままなので、リアより汚れが軽減されれば、後日リア側のブレーキパッドも追加購入し、交換する予定です。
ブレーキパッドはネット通販で購入しました。フロントのみで\12,800.-でした。
| DIXCEL M Type | 標準品 |
|---|---|
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| DIXCEL 摩擦面 鳴き防止の面取り(後述)は自分で行う。 |
標準 摩擦面 標準で鳴き防止の溝加工、両サイドの面取りがしてある。 |
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| DIXCEL 裏面 | 標準 裏面 ちなみに左下に装着されている金具は磨耗警報装置。 パッドが減るとこの金具がローターに触れてキーキー鳴る。 |
ブレーキパッド交換作業

作業にはピストンを押し戻す作業が発生します。この時、ブレーキフルードがリザーバータンクのMAXラインを超えていると、液が溢れる場合があります。作業前に確認し、既にMAXラインを超えている場合は液を抜き取ります。本当なら注射器等があれば良いのですが、私は持っていなかったので、吸水性の拭取りシートを浸し、浸み込ませて抜き取りました。この時、リザーバータンクの口にはフィルターが装備されていますが、不純物の混入には充分気をつける必要があります。
また、ブレーキフルードが車体にこぼれると、塗装を傷めることがあります。液が垂れてしまったら、すぐに洗い流してください。
タイヤを外す

ジャッキアップ前にホイールナットを緩め、ジャッキアップ後にホイールナットを外してタイヤを外します。
パッドピンを留めているクリップを外す

パッドピンを留めているクリップを外します。ラジオペンチを用いて引き抜けば取れます。
パッドピンを外す

先ずはラジオペンチの先等で押すと外れやすい。

パッドピンが抜けない場合は、プライヤー等で引き抜く。
但し、パッドピンが傷つかないように、樹脂付きのプライヤーがお勧め。
パッドピンを押さえているスプリングを押しながら、パッドピンを引き抜きます。最初にラジオペンチ等で押し出し、反対側にパッドピンの頭が出たところでプライヤー等で引き抜くと良いでしょう。
パッドを外す
パッドを外します。取りにくい場合は、パッドピンの左右の穴にドライバなどを差し込み、左右交互にテコとして利用すると外れ易いです。この時、キャリパーに傷を付けないように気を付けてください。ちなみに写真は取り忘れました。
キャリパー清掃

市販のブレーキクリーナーを吹きかけ、汚れを拭取ります。
ピストンを戻す

既に押し出されているピストンを戻します。ピストンを戻すには、ディスクブレーキピストンツールを用います。ネットで調べるとウォーターポンププライヤーを代替品にすることも出来るようですが、ピストンを傷付けたくなかったので思い切って購入しました。
このツールは、ディスクブレーキピストンリセッター、ディスクブレーキピストンスプレッダー、ディスクブレーキピストンセパレーター等と呼ばれることもあるようです。このツールは自動車工具で有名なKTCが各種発売しています。Z33に使用するなら、AB10かABX10がお勧めです。2ピストンタイプですが、フロントの4ピストンに対しては、2ピストン毎に作業を行えば問題なく使用できます。逆に4ピストンタイプのACB12を購入してしまうと、リアの2ピストンタイプに使うには、キャリパーを外す必要があるようです。
私はコペンのシングルピストンにも対応できるように、ABX10を選択しました。通販で\9,000.-でした。

2ピストン毎に、奥まで戻します。この時、ハンドルを2〜3回回す毎に、ブレーキフルードを確認してください。少し戻すだけで、ブレーキフルードの量は変化します。
鳴き防止処理

60番くらいのサンドペーパーで軽く削る
ブレーキの鳴きを防止するために、ブレーキパッドの面取りを行います。パッドの両サイド数センチを荒めのサンドペーパーで軽く削ります。削りカスはブレーキクリーナーで綺麗に落とします。

WAKO'Sの耐熱シリコンブレーキグリス

ピストンが当たる部分に薄く塗る
同じくブレーキの鳴きを防止するために、ブレーキパッドの裏側のピストンが当たる部分に耐熱シリコンブレーキグリスを塗ります。また、パッド裏側の両サイド部分や、パッドピンが入る穴の内側にも塗っておくと良いでしょう。耐熱グリスはWAKO'Sの物が有名なようです。
★注意★
絶対にブレーキパッドの摩擦面にグリスが付かないように気をつけてください。ブレーキが効かなくなります。万が一グリスが付着してしまった場合は、ブレーキクリーナーで洗浄してください。
ブレーキパッドの組み付け

パッドの面に耐熱グリスが付かないように気をつけながらパッドを取り付けます。パッドが入りにくい場合は、ピストンが戻りきってない場合が考えられます。ピストンが奥まで戻っているか確認してください。
パッドの取り外しと逆の手順で、パッドピン及びクリップを取り付けます。パッドピンは、スプリングを押し下げながら差し込んでください。
★注意★
グリス等で汚れた手で作業することになるので、パッド及びローターにはグリスが付かないように充分気をつけてください。万が一グリスが付着してしまった場合は、ブレーキクリーナーで洗浄してください。
確認作業
全ブレーキパッドの交換が終了したら、ブレーキペダルを数回踏んで踏み代を出します。この作業を怠ると、ブレーキが効きません。
次にブレーキフルードの量を点検します。MAXのラインまで量が無ければ補充します。
パッドとローターのあたりがつくまで急ブレーキ等を避けて慣らし運転をします。