
妻のMARYは身長153cm。今まで乗っていたGTの26inch MTBではサイズがXSであるにも関わらず身体にフィットしませんでした。本人の希望はサドルに座ったままつま先が届くこと。しかしXSのサイズであっても、今時の小学生程度の彼女の身長では足が届きません。足が届くようにサドルを下げると、今度はサドルとボトムブラケットの距離が縮まり、ペダリング時に膝が曲がり過ぎて足に負荷をかけます。乗っている姿を横から見ても、どう見ても車輪が大き過ぎてバランスが悪い感じでした。
サドルとボトムブラケットの距離を確保しながら足を届かせるには、地面からボトムブラケットまでの距離、即ちジオメトリで言うのであればBBハイトを下げるしかありません。大抵26インチであれば、300〜350mmが一般的なBBハイト。この数値を短縮するには車輪を小さくすれば良いはずと思い、ジュニア用のMTBを調べました。殆どが「完全な子供用」であったのですが、SCOTTのRACING JR 24とスペシャライズドのHOTOROCK A1 FS 24が候補に挙がりました。
検討した末に決めたのがSPECIALIZEDのHOTROCK A1 FS 24。BBハイトも275mmと一般的な26inchよりも短く、彼女でも足が届きそうです。また、ジュニア用とは言えこのフレーム形状。かなりの本気度合いです。そして驚くべきことに、重量が11.5Kgにも関わらず価格は通販で\39,270.-。こんなマニアックなMTBを在庫している自転車屋が近くにある可能性はゼロに等しいので、思い切って通販での購入に踏み切りました。
商品到着後に乗ってもらうと、彼女はご満悦の様子。予想通り彼女の体型には完全にフィットしました。ライディングポジションも彼女が跨ると全く違和感無し。実にバランスが良いです。大人用のMTBばかり探してましたが、盲点でした。

強度のあまり必要で無い部分はパイプの厚みを薄くしたダブルバテッドと言う処理がされた軽量のアルミフレーム。

RSTのCAPA T6Aサスペンション。コイルスプリング方式で51mmストローク。非常に良い動きをします。ディスクブレーキの台座付き。ちなみにボトル及びボトルケージも標準装備。

ギアは21段。リアディレーラーはALTUS、フロントディレーラーはACERA。ドライブトレインは後でモディファイするかもしれません。

シフターはシマノのグリップ式。MARY本人はグリップ式がお気に入りとのこと。

リアにもディスクブレーキの台座が付いてます。また、この価格にも関わらず標準でクイックレリース付き。

ジュニア用のマウンテンバイクとなってますが、小柄な女性にもぴったりのマウンテンバイクです。