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もともと自転車は好きだったのですが、東京に住んでいた頃は買物に行く程度で、スポーツとして自転車に乗ろうなんて夢にも思いませんでした。田舎暮らしを始め、せっかく森の中に住んでいるのだから、自然溢れるこの中を自由に走れるMTBを買おうと思ったのが最初でした。最初何を買って良いかわからず、近所のスポーツバイク店で相談したところ、初心者用の5万円クラスのMTBを薦められて購入しました。これが全ての始まりでした。
実は私は大の運動嫌いでした。小学校時代からプラモデル等のインドア派。部活は全て帰宅部。体型も標準より太っていたし、スポーツなんて自ら疲れることをして何がおもしろいのか?と真剣に思ってました。しかし、この歳になってMTBが全てを変えました。
環境が良いのが要因なのか、私にMTBはフィットしていました。森の中を走る爽快感。筋力が付いて、持久力が向上し、驚く程自分の体形が筋肉質に変わっていく驚き。全てが初めての経験でした。体力が向上すると、どんどん新たな挑戦をしたくなります。自宅の近所に山があるのですが、山頂までの約15Kmの坂を上り始めました。最初は数Km登って挫折しましたが、数ヶ月で登りきれるようになりました。そして1年後、私の体は激変しました。
- 体重 76Kg → 68Kg
- 体が凄く軽い、軽快。
- 疲れない、1日仕事でプログラミングしていても肩が凝らない。
- 風邪を引くことが殆どゼロ、もしくは引いても置き薬で全快。
- 足が細くなった。
- 垂れてたお尻の形が格好良くなった。ジーンズが似合うようになった。
- 良く眠れるし、昼間眠くなくなった。
- 階段を駆け上っても息切れしない。
- 何を食べても太らない
- いくつか問題があった健康診断の結果が、全て標準値に収まった。
こんなに自分の体が変化すると、運動しないと気持ちが悪くなってしまうのです。何か体の中に老廃物が溜まっていくような気がして、週に最低1~2回以上は走らないと気がすまない体になってしまいました。
レースに勝つことを目標にしてMTBに乗っている人も多いと思いますが、私の場合は体型維持が目標です。勿論MTBに乗ることは非常に好きですが…。
週に2回以上、平地なら一回約35Km以上漕げば、何を食べても現在の体重68Kgが維持できるようです。春~秋は比較的容易ですが、冬はやはり辛いですね。
初めてMTBを買うならプロショップがお勧めです。少なくとも、自転車専門店が良いでしょう。スーパーなどで「MTBルック車」を買うと、後悔する可能性があります。よくスーパーなどで\29,800.-程度で販売されているあの自転車です。これらの自転車のフレームを見てみると、
「この自転車で悪路は走らないでください」
という旨の注意書きが書いてある場合が殆どです。そうです。その自転車はMTBではなく、「MTBルック車」なのです。自転車専門店であと1~2万円出せば、本物のMTBが購入できます。品質や耐久性を考えるのであれば、是非、自転車専門店で本物のMTBを買うことをお勧めします。また、自分でメンテナンスができるようになれば、ネットで安く購入することも可能です。私は1台目は自転車専門店で入門用を購入し、2台目はネットで購入しました。
本物のMTBは季節物です。秋頃から新車の情報が自転車雑誌やネットに載り始め、年末~年始頃から発売開始となります。春になって、季節も良いからMTBを買おうと思っても実は遅いのです。人気機種や高級機種は殆ど売り切れていると思います。一説によると、アメリカの入学シーズンが秋なので、それに合わせているからということを聞いたことがあります。ガセかもしれませんが…。もしその年の最新モデルが欲しければ、夏頃からMTBのメーカーサイト(アメリカ本社のサイト等)をチェックしてください。
私は2台目を購入する時は、サスペンションの内部メンテ以外のメンテは殆どが自分で出来る自信があったので、ネットで購入することにしました。ネットですと、2~3割引で購入することができます。詳細は後述しますが、パーツもネットで何でも購入できますし、興味があれば、ネットで買って自分でメンテすることをお勧めします。メンテする自信が無い方は、自転車専門店で「本物」のMTBを購入すると良いと思います。
車種選定ですが、基本的に自分の体型からサイズを決めます。あとはスペックとデザイン、そして価格でしょう。自転車専門店であれば、色々と相談に乗ってくれます。場合によっては試乗車がある場合もあります。
パーツのスペックは各パーツにランクがあります。シマノなら、松竹梅がXTR,XT,DEOREなどとなっています。慣れてくると、フレームの形状、メーカー名、パーツでだいたいのそのMTBの価格がわかるようになります。良いパーツの方が確かに軽量で耐久性もありますし、質感も違います。しかし軽量と言っても数十グラムだったり、耐久性や精度も乗り手によっては実感できないかもしれません。取りあえず出来が良いフレームのMTBを選び、パーツは後から交換するというのも手です。
MTBには前後にサスペンションがあるフルサスタイプと、前輪だけにサスペンションがあるハードテイルというタイプに分かれます。簡単に言うと下記のようになります。
ハードテイルと比較した場合のフルサスのメリット
- 悪路で乗り心地は良い、疲れない
- 値段が高い
- 同じ価格帯のハードテイルに比べると重い(1~2Kg程度)
- 後輪サスがある分複雑になるので、余分なメンテ等が発生する
結論を言うとこうなるでしょう。
- フルサスが乗ってみたいと思うのならお勧めします。
- 確かに悪路では乗り心地は良い。平地メインならあまり恩恵を感じないかも。
- メンテは思っていたほど面倒じゃない
- 確かにハードテイルと比較すると重くなるが、その差を気にするなら自分自信をダイエットした方が早い。
ちなみに私はフルサス派です。

最初に購入したMTBはマングースというメーカーの初心者用MTB(ハードテイル)でした。これがMTBの素晴らしさを教えてくれました。しかし、体力とMTBに関する知識が増えてくると、何か物足りなくなって現在の2台目のMTBに乗り換えました。このマングースのMTBは、室内に置いて今はローラー台専用MTBになっています。
現在のMTBはGIANTのNRS990。2002年モデルです。安価に購入したかったのと、サス内部のメンテ以外は全て自分でメンテできるようになっていたので、ネットで購入することにしました。自転車専門店は原則ほぼ定価売りでした。それから確かサービスとして何円分かの「商品」で提供してくれたと思います。調子が悪くなった時には相談できる安心感はありますね。
私はフルサスが好きなので、フルサスを探しました。やはり気になるのが重量。メーカーによって重量を公開しているメーカーとそうでないメーカーがあります。基本的にフルサスで最軽量、そして価格で選びました。理想はCanondaleやTREKだったのですが、やはり高価。コストパフォーマンスがダントツなのはGIANT。ということで、GIANTのNRS990を選んだ訳です。
ネットでは試乗が出来ないので、自分の体型からフレームのサイズを選びます。あとはネットで注文しました。楽しみに待つこと約1週間(くらいだったかな?)。私が買った物の中で最大級のダンボール箱が届きました。やや垂直に取り付けてあるハンドルを元に戻し、ペダルを取り付ければセッティングは完了でした。
購入したのは1月。私が住む場所ではまだ雪が積もっていて乗れません。当時はまだMTBを積める車があったので、MTBを積んで雪が少ない公園まで行きました。そして寒い中、購入して初の試乗をしました。既に5万円クラスのMTBに1年乗っていたのですが、新鮮な感動がありました。漕ぎ出しが異常に軽いのです。「何これ?」と思いました。特にフロントホイールとサスが軽量化されたことが大きな要因のような気がします。重量も約3Kg程度軽量になっただけなのですが、乗り味がこんなに向上するのかと関心しました。
私なりの解釈ですが、MTBは約20万円を超えると別物になるようです。私は以前、数十万円の自転車に乗っている人の話を聞いて「オートバイが買えるじゃん?自転車に数十万出すなんて理解不能…。」と思っていました。しかし良く研究してみると、軽量化と剛性という相反するものを実現するためには、この金額も仕方が無いと納得できるようになりました。
MTBはメンテナンスが必須です。とは言っても、清掃と微調整が殆どです。パーツ類は性能が良いため、一度調整してしまえば殆ど再調整無しに数ヶ月以上乗れます。私が中学や高校時代に乗っていた自転車とは全く別物です。当時5段変速と謳っていたにもかかわらず、やがてどんなに調整しても4速までしか入らなくなってしまった思い出があるのですが、今のMTBにはそのようなことはありません。定期的に清掃や微調整をしていれば、部品の消耗が無い限り非常に調子良く動作してくれます。
基本的にメンテナンスは清掃と注油が中心です。砂や埃が付着し、動きが悪くなるのを防ぎます。また、メンテには乗る毎に行う簡単なメンテと、1年に数回行う大きなメンテがあります。詳細は後述します。
メンテナンスを自分で行うと、部品の消耗や故障もわかります。当然壊れた部品はネットで購入して自分で直します。ちなみに3シーズン、約6000Kmを走りましたが、故障は一度もありませんでした。覚えている限りで行ったメンテナンスは下記の通りです。
| 内容 | 頻度 |
|---|---|
| サスペンションへの注油 | 乗る毎 |
| 各部注油 | オンシーズン中は1ヶ月毎 |
| リア、フロントディレーラー清掃 | 年に2回 |
| ボトムブラケットを外しての清掃 | 過去1回 |
| ハブの内部清掃 | 2年に1回 |
| スプロケットを外しての清掃 | 年に3~4回 |
| チェーンの清掃 | 年に3~4回 |
| ディスクブレーキパッド清掃 | 2ヶ月に1回 |
| 洗車 | 年に2回 |
| ディレーラー類の調整 | 年に1回 |
| 前後タイヤのローテーション | 過去1回 |
上記の頻度は、たまたま自分が気になったり、この程度の頻度で行っていると良い状態を保てるということから決まりました。乗っているMTBの車種や、乗車距離、乗車コンディションに依存しますので、あくまでも目安としてください。
メンテナンスにお勧めなのが、ミノウラのワークスタンドです。約4万円(ネット価格)ですが、稼働率と長い期間使えることを考えると、費用対効果は絶大だと思います。
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| 簡単にMTBが持ち上がり、しっかり固定されます。メンテナンスの必需品です。 水色のベルトは、傾きによるフロントタイヤのふらつき防止用です。 確か100円ショップで買った洗濯用グッズで、自転車用ではありません。 |
こんな無理な状態でも安定してホールドしてくれます。 |
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| 立ったまま、目線でリアディレーラーの清掃・注油が可能!! | エアダンパー装備で10Kgの力はスタンドがカバーしてくれます。 12KgのMTBであれば、2Kgの力で持ち上げることが可能です。 |
MTBのカスタマイズってお手軽です。先ずはパーツの価格が安い。例えばディレーラー類ならネットで買えば、入門用なら数千円、レース用でも1万円ちょっとで購入できます。自動車のパーツに比べると桁が違います。簡単に壊れるものでもありませんが、万が一壊しても、気楽に部品交換ができるし、自分でやればパーツのグレードアップも比較的簡単に出来ます。MTBは本来乗って楽しむ物ですが、このようにMTBをモノとしてして楽しむ方法もあります。
やはり自転車のカスタマイズと言えば、機能、重量、質感の向上でしょう。私の場合も、誤差の範疇とは認識しながらも、一応軽量化を視野に入れてみました。Excelで価格や重量比を計算し、1gを軽量化するためのコストを算出、効率が良いものを中心に交換していきました。
下記は、各パーツのインプレッションと重量比です。全てネットで購入し、また、自分自身で交換・装着しています。こうして見てみると殆どが自己満足の世界ですね。数十グラム軽量化するために数千円~場合によっては1万円以上を投資するわけですから…。でも逆に言えば、それで済んでしまうところが趣味としては財布に優しいと思います。車で同じことをしてたら大変なことになってしまう…。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| RD-M750SGS(XT) | 255 | RD-M953SGS(XTR) | 207 | -48 | \8060 | \168 |

NRS990は、標準ではXTのリアディレーラーが装備されています。最初は特にXTでも不満は無かったのですが、やはり最高峰の物を使ってみたいと思い、リアディレーラーをXTRにしました。最近XTRはフルモデルチェンジしましたが、その前期型です。パーツはネットで購入、取り付けは自分で行いました。マニュアル類が添付されているので、工具類さえ持っていれば交換は難しくないと思います。
リアディレーラーは、ラピッドライズを選択しました。簡単に言えば、シフトレバーの巻き取りとリリースによる変速が通常のギア付き自転車と逆になります。フロントディレーラーと同じになるのですが、坂を登る機会が多い私には非常にマッチしています。
肝心のシフトフィールですが、やはり良いです。精度が高い。XTに比べると、ギアが入りきらずに「カタタタタ…、カチャン」となる確率が格段に減りました。また、調整後の狂いも殆どゼロ。質感も非常に良いです。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| FD-M570(XT) | 128 | FD-M952(XTR) | 149 | +21 | \4720 | ※重量増加 |

フロントディレーラーも標準ではXTだったのですが、XTRに交換しました。フロントディレーラーもネットで購入し、自分で交換しました。
フロントディレーラーの違いはXTと比べて顕著に現れました。XTの時は多少うまくギアが入らない場合があったのですが、XTRにしてからは完璧なシフトを実現してます。特にアウター側からインナー側へ変える際の精度が向上しているように思えました。フロントディレーラーに関しては、清掃・注油は行ってますが、最初に取り付けてからもう2年くらい一度も再調整していません。非常に良い出来です。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| KALLOY SP348 | 235 | Giant カーボンシートポスト | 175 | -60 | \13000 | \217 |

標準装備は通常のアルミのシートポストでしたが、GIANTのカーボンシートポストに交換しました。完全に自己満足の世界です。「うーん、カーボンシートポストいー感じ!」って眺めて楽しみます。
確かに持った感じは軽さを感じますが、私の使用用途からすると誤差の範疇ですね。また、乗り味がどうのって言う人もいますが、私には全くわかりません。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| TITEC LIL AL 105mm | 215 | RITCHEY WCS | 125 | -90 | \7840 | \87 |

軽量化としては意外にコストパフォーマンスが良いパーツです。効果は非常に高く、ハンドリングが軽快になり、クイック感が増しましたなんて嘘を書いても仕方がないのでやめます。軽量化による効果は体感できません。これも完全なる自己満足です。
May 15,2005
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| CS-M750(XT) | 300 | CS-M960-9s (XTR) | 262 | -38 | \10400 | \274 |

先ず見た目が違います。XTは安っぽいメタルな感じでしたが、XTRは艶消しの重厚感溢れる質感です。ロー側4枚はチタン製。MTB乗りはチタンとかカーボンという言葉に弱いのです。「うーん、チタン…いーねぇ~」に1万円です。また、ギア比は大きくしたかったので、asグループ(11~34t)を選択しました。
シフトフィールは若干改善されたような気もしますが、多分プラシーボ効果でしょう。
スプロケットは私の住んでいる土地柄、汚れの激しいパーツの一つです。砂などの汚れがつくと、シフトフィールが落ちます。専用工具でスプロケットを外し、クリーナーで清掃します。私は市販の自動車用ブレーキクリーナーを利用しています。安価で便利です。
近日清掃予定なので、その時は詳細をアップしたいと思います。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| TIME ATACK | 400 | PD-M959(XTR) | 346 | -54 | \7540 | \140 |

標準ではTIME ATACKが装着されていました。TIMEのペダルも悪くは無かったのですが、遊びが少なく長距離乗ると疲れました。装着感と外すときのフィーリングはTIMEの方が良かった気もします。
シマノのSPDペダルは適度な遊びがあり、漕ぎ易いです。総合的には私はSPDの方が気に入ってます。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| HUTCHINSON PYTHON TUBELESS | 725 | MICHELIN WILDGRIPPER COMPs TUBELESS |
670 | -110 (2本) |
\6780(2本) | \61 |

標準装備のユッチンソンはエア漏れが気になってました。2週間くらい経過すると、手で押して減ってるのがわかるような感じです。元々チューブレスなので、チュブラーから比べるとエアは抜けると思ってました。
その後、消耗によりタイヤを変える機会があったので、今度はミシュランにしてみました。このタイヤ、非常に出来が良いです。チューブレスにも関わらず、エア漏れはほぼ皆無。その後はすっかりミシュラン党です。
そうそう、一度シュワルベのチューブレスを試したことがあったのですが、交換初日に20Km以上走ったところでエア漏れに気付きましたが時既に遅し。前後輪共にエアがどんどん抜けてしまいました。その時は携帯ポンプを持ち歩いてなかったので、押して帰りました。帰宅後、シュワルベのタイヤは速攻で破棄しました。
| 標準 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| SL-M570(XT) | 240 | SM-M952(XTR) | 252 | +12 | \12090 | ※重量増加 |

基本的に変える理由も無かったのですが、気分的にフルXTRに憧れて変えてしまいました。シフトフィールは確かに良くなりました。内蔵ベアリングが増えたこともあり、引きが軽くなった気がします。
それにしてもこれらのパーツって本当に精度が良いです。まず狂うこともないですし、トラブルもありません。
May 15,2005
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|---|---|
| 色々な表示が可能。ギアポジションは常時表示される。 私はケイデンスと速度表示のこのモードを愛用。 できればあと1行追加して時計も表示して欲しかった。 時計は表示できるがケイデンスと両方の表示ができない。 |
右手でグリップを握ったまま、各表示モードの変更が可能。 |
自転車は1分間にペダルを60~80回転させるのが効率が良いとされています。ギアが27段もあるのは、平地からあらゆる坂道をこの速度でペダリングできるようにするために多くのギアを選択できるようになっています。そしてこの回転数を表示するのがケイデンス計です。ケイデンス計が装備されていて、機能が豊富ということを考えると装着した当時は選択肢は少なく、結局定番のフライトデッキを装着することにしました。そう言えば最近知りましたが、CATEYEも高機能モデルを出していたのですね。知りませんでした。
シマノのフライトデッキは驚くほど良く出来ています。先ずはシマノの強みで、他のパーツとのインテグレートが秀逸です。メーターの中央部の丸印はフロントとリアのギアのポジションを現しています。シフトレバー内に専用のセンサー(多分内部はポテンショメーター)を装着し、フロントとリアのギア位置を検出し、それを表示しているわけです。一般的なシフトレバーだと、左右それぞれのシフトレバーに現在のギアポジションが表示される仕組みになっています。これでは、ギアポジションを確認する度に左右に大きく視線を動かす必要があります。慣れてくると現在のギア位置は踏み味で何となくわかるようになるのですが、それでも中央のメーターを見ればフロント・リア側のギアポジションが一目瞭然というのは画期的です。
ケイデンスの計算アルゴリズムは巧妙です。センサーは一般的なスピードメーター同様、フロント車輪のスポークに磁気ユニットを、サスペンションのアウターチューブにワイヤレスのセンサーを取り付けるのみです。車輪のサイズと回転数から当然速度は計算できるのですが、なんとペダルの回転数までもこのセンサーからの情報だけで計算します。その仕組はギアポジションにあります。上述通り、フライトデッキはフロントが何段、リアが何段にギアが入っているか知っています。購入時、フライトデッキには初期設定として、タイヤの大きさやカセットスプロケットの各ギアの歯数を入力する必要があります。予めプリセットしている歯数はあるのですが、私はカセットスプロケットCS-M960-9sをグループas(11~34t)で換装しているため個別に入力する必要があります。1枚目は歯数11、2枚目は歯数13、…、7枚目は34といった具合です。
これらスプロケットの歯数、現在のギアポジション、タイヤの大きさ、タイヤの回転数からケイデンスを逆算しているのです。シフトレバーのメーカーでもあり、そこにセンサーを組み込めるシマノならではのアドバンテージです。
そう言えば蛇足ですが電池は本体、センサー共に3年くらい変えずに持っています。寿命は非常に長いですね。
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|---|---|
| 前輪のワイヤレスセンサー。 スポークには磁気ユニット(写真撮るの忘れました) |
フライトデッキの裏側のワイヤレスセンサー受信部 |
June 6,2005

意外にかさばらず、携帯していることを意識させない。
走る時はパナレーサーの携帯型ミニフロアポンプを装着しています。保険みたいなもので、持っているとトラブルが発生しません。以前しばらくパンクとは無縁だったのでポンプや修理セットは持たずに走ってました。しかし、「タイヤ交換」で書いたように、シュワルベのタイヤに交換したときに一度エア漏れで苦労してからは必ずポンプは携帯するようにしました。
携帯ポンプには手の力のみで空気を入れるタイプと、フロアポンプ型があります。私は断然、フロアポンプをお勧めします。一度タイヤの空気を抜いて、空気入れてみるとその効果は雲泥の差があります。手の力のみで入れるポンプは非常に疲れます。押す力とポンプ自身を押さえる力の両方を必要とするからです。一方、フロアポンプは凄く楽です。通常使っているフロアポンプと殆ど同じ感覚で、自然な姿勢で空気を入れることができます。出先でのトラブルですので、携帯工具と携帯パンク修理セットなどでの修理を余儀なくされます。せめて空気入れは楽に行いたいですね。
December 17,2005
SHIMANO SH-MW02 防寒&防水ウインターシューズ

見るからに暖かそう

足首までに完全にカバーされる。保温効果は抜群。
冬場のMTBトレーニングでの問題が足の寒さでした。これまで夏物のシューズしか持ち合わせていなかったため、靴用のカイロを入れたりして凌いでましたが、今回ウインターシューズを導入しました。夏物のシューズもSHIMANOだったため、今回もSHIMANOのシューズを選びました。価格はネット通販で\21640でした。シューズとしては高額な部類に入りますが、効果は絶大でした。
履くのは若干手間がかかります。ベルクロを緩めて足を入れるのですが、足首の防風部分が長く、少々履きにくい感じがします。しかし、履いてしまうとフィット感は良く、私の足にはぴったりでした。
履いた感じですが、保温効果は高く、冷たい風の中を走っても風を感じることはありません。特に足首回りがしっかり風からガードされているのが素晴らしいです。1~2時間走っても、走り始めの時に比べると若干冷えたかな?という程度で、0℃程度の気温では足の寒さが気になることはなくなりました。
費用対効果に充分見合う性能だと思いました。
June 23,2006
IRC Marbella TUBELESS(マーベラチューブレス)
| 従来 | 重量(g) | 換装 | 重量(g) | 軽量化(g) | 購入価格 | 1gを軽量化するためのコスト |
| MICHELIN WILDGRIPPER COMPs TUBELESS 26x1.95 |
670 | IRC Marbella 26x1.50 | 585 | -170 (2本) |
\8736(2本) | \51 |

タイヤラベルとホイールラベルの位置を合わせて装着してみました。ちょっとしたこだわり。
今まで履いていたミシュランのワイルドグリッパーが相当減ってきたのでタイヤ交換をすることにしました。今は殆どオンロードのみしか走らないため、今度はオンロード用のタイヤを探しました。チューブレスのMTB用オンロードタイヤは種類が少なく、見つけたのはIRCのマーベラチューブレス。サイズも今までの26x1.95から26x1.50と、思いきって細くしました。

乗ってみた感想ですが、まず漕ぎの軽さに驚きました。2~3割ほど軽くなった感じです。それからロードノイズも殆ど無し。オンロード用なので当たり前と言えば当たり前なのですが、こんなに軽くなるならもっと早くオンロードタイヤにしておけば良かった…。

左がIRC Marbella、右がMICHELIN WILDGRIPPER。かなり細いです。
懸念していたエア漏れは全くありませんでした。チューブレスの装着には相変わらず力が必要です。ミシュランを新品で取り付けた時に比べると、IRCは少し固めでした。
January 27,2007
IRC Marbella TUBELESS(マーベラチューブレス):ゴムの品質に問題?追記
このタイヤはゴムの品質に問題がありそうです。
いつもの通りトレーニングをしているとパンクしてしました。パンクするのは仕方がないことです。幸いパンク修理セットと携帯ポンプは持っていたので、修理をしようとタイヤをチェックしました。タイヤを良く見るとゴムの一つ一つのブロックの根元が割れてヒビが入っていました。これが直接パンクに影響しているのでは無いようですが、非常に気になります。購入してからまだ半年足らずですから。でもこれが本題ではありません。
寒空の下、タイヤを外し、パンクの場所を突き止めました。当然タイヤの脱着にはタイヤレバー等は使用していません。タイヤを確認すると、確かに数ミリの針で刺したような穴が開いてました。修理セットでパッチを当ててタイヤを再び装着。ここからが問題です。何と、タイヤがゆるゆるでエアーが入らないのです。チューブレスタイヤの場合、タイヤをホイールに組み付け後、タイヤがある程度リムに密着していることが前提で、エアーが入ってくることで更にタイヤがリムに密着し、エアーが充填されるようになっています。しかしこのIRCのタイヤ、半年装着している間にタイヤが伸びきってしまい、ホイールに装着してもリムとの間に隙間が多く、全くエアが入らないのです。仕方がないので諦めて今回は妻に車で迎えに来てもらいました。
帰宅後、ビードワックスや携帯ポンプが小さいのが問題かと思い、ビードワックスを塗布し、普段使用している大型のポンプを使っても結果は同じ。複数の箇所にパンクがあるとかそういう問題ではありません。タイヤを組み付け、タイヤのビードはリム底にきちんと入っているものの、目で見てわかる程隙間があります。ポンピングしても、タイヤ全体から「プシュー、プシュー」とエアーが漏れる音。これではいくらエアーを入れても無駄です。以前、ミシュランのタイヤを2年程使った後、一度外して前後をローテーションして再組み付けをしましたが、全く問題無くエアーは入りました。
次にホイール側のリムに何か問題が生じたのかと思い、以前購入しておいたミシュランのタイヤを試しに装着してみました。問題なくエアーが入ったことから、このIRCのタイヤに何らかの問題が発生したと言えます。
タイヤのゴムの弾力性が足りないとでも言うのでしょうか。確かに組み付け時にミシュランに比べると硬かった印象があります。
それにしても問題です。このタイヤ、組み付けて半年程経過し、そしてローテーション等で一度外してしまうともう二度とエアーが入らない可能性が高いです。
June 27,2006

ここ数年、私の夏の自転車コースは勿論、我が家の近所にまで相次いで熊の目撃情報が寄せられています。一昨年当たりから、市の広報車が「熊が出ました」と大きな音を鳴らしながら近所を走っている姿も見かけます。熊は夜行性なのですが、夏場は週に何回か朝の出勤前に早朝自転車トレーニングをする機会が多いので、熊避けのベルを導入しました。
しかし、これが意外に鳴らないのです。ザック等に取り付けて歩いた場合に鳴る前提なのか、自転車に取り付けても全然鳴りません。シューズのベルクロ等にも取り付けてみたのですが効果無し。仕方がないのでブレーキレバーにぶら下げ、人の気配が少ない場所に差し掛かると指で弾いて鳴らすようにしています。
問題があるので現在代替案を検討中。
July 1,2006

熊避けのベルがうまく鳴らなかったため、FM/AMラジオを導入してみました。価格は\2000円ちょっと。始めからラジオを買った方が正解だったかもしれません。
走る方向によっては感度が落ちてノイズ交じりの音になってしまいますが、ベルよりは良いようです。走りながら情報も得られるし…。但し問題は自転車への取り付け場所。悩んだ挙句、この場所にベルクロ付きのベルトで固定しました。
夏場は薄暗い森の中の坂道をひたすら登るコースを走る機会が多いのですが、今までは熊と遭遇しそうで気味が悪い感じがしていました。ラジオを鳴らしながら走ると、何となく安心できる気になります。
July 22,2006
BRAKING(ブレーキング)WAVE ROTOR(ウェーブローター)

ディスクローターの取り付けに至った経緯及び取り付けの模様はこちら。
さて、取り付けてから暫く乗ってみたのでそのインプレッションを書きたいと思います。まず第一印象は、「鳴かない」ことに驚きました。ヘイズの純正ローターは、長い坂道を下っている時に強めにブレーキングすると、ブレーキの鳴きやジャダーが発生していました。しかし、BRAKINGのWAVE ROTORはこれらが皆無に近いです。ブレーキタッチも向上しました。ブレーキを弱めにかけてから強めにかけていった時の粘りとでも言うのでしょうか、「ぐぐっ」と効いてくる感覚が非常に良いです。
次回交換時もヘイズの純正ではなく、BRAKINGを最初から選択したいと思うレベルでした。
August 17,2006

現行のチェーンを装着してから5000Km以上走ったので、チェーンを交換しました。今回はシマノ純正ではなく、KMCのX9SL ゴールドを選びました。このX9SLはコネクターによって、チェーンを簡単に切ることができます。シマノ純正のチェーンのように、チェーン切とコネクトピンが不要です。

チェーンの色は金色。少々派手かもしれません。写真の上部付近に一部シルバーに見える部分がコネクター。プライヤー等で挟むと簡単にチェーンを切ることが可能です。チェーン着脱による清掃がこれで楽になります。
チェーンを初めてインストールする場合は、チェーンに錆防止のグリスが塗布されているので、チェーン専用の洗浄剤で十分洗い落としてください。そしてメンテルーブ等のオイルを塗布します。最初はチェーンの所々の動きが渋いので、良く動くように手で動かして馴染ませます。
さて、インプレッションですが、新しいということもあり、動作音も静かで良い感じです。シフトフィールも格段に向上しましたが、これは単にチェーンが新品になったからでしょう。今後清掃が楽になるのが最大のメリットかもしれません。
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