
除雪機初稼動。例年に比べると早い。
今シーズンの初除雪
除雪機を動かす目安として、積雪が約20cmを超えたら除雪機を動かすことにしています。20cm程度の積雪なら車も何とか動けるし除雪の必要も無いのですが、問題は翌日以降の凍結。轍が完全に凍りつき、車高の低い我が家の車は動けなくなる可能性があります。
今回は積雪が約30cm。例年ですと除雪機の初稼動は1月以降なので、今シーズンは若干早目です。
スコップのみで行う除雪ははっきり言って嫌いなのですが、除雪機を使った除雪は元々機械好きの私にとっては実はそれほど苦痛ではなく、どちらかというと好きな作業の一つかもしれません。どのように一筆書きに除雪すれば効率良く行えるかなどを考え、障害物や路面の凹凸を回避しながら操縦する感覚がゲームライクで私好みなのでしょう。
除雪開始
燃料コックオープン

いよいよエンジンスタートです。先ずは燃料コックを開きます。ガソリンはメンテナンス時に満タンにしておきました。
スロットルを「チョーク」へ

エンジン始動時はスロットルを「チョーク」にします。
セルモータースタート

キーを挿入し、セルモーターを回します。定期的にメンテナンスを行っているので、セル1発でエンジン始動です。
アイドリング

スロットルを「チョーク」から「低速」へ切り替えます。そして約3分程アイドリングを行います。
除雪開始

いよいよ除雪開始。
投雪距離調節レバーと投雪方向調節ハンドルで雪を飛ばす方向を調節、雪の量に応じて変速レバーにより速度を変更します。また、我が家の場合は路面の凹凸が激しいので、オーガハウジング調節レバーで微妙にオーガの高さも調節する必要があります。
我が家の除雪機のように小型の機種は、基本的に力技で方向転換します。雪は摩擦が少ないので思っている程大変ではありませんが、頻度が多いので軽い運動程度にはなります。
10馬力を超える大型の除雪機ですと、エンジンやモーターで除雪機本体の向きを変えられます。

これが除雪前の風景です。基本的に除雪を行うのは、自宅のガレージ前とこの道路、そしてご近所2軒のアプローチ。道路は東側(この写真の方向)及び西側(後方)の突き当たりまで行います。道路の距離としては約200m。除雪機の除雪幅を考えると2往復する必要があります。

道路西側の除雪開始。雪は左右どちらへも飛ばせるので、支障の無い方向へ飛ばしていきます。

道路西側の除雪を丁度1往復したところです。この突き当たりまでの1往復の除雪を数分で行えます。

道路右半分が除雪前。左半分が除雪後。このまま前方東側突き当りまで除雪していきます。

道路とご近所のアプローチが終わっていよいよ自宅前。除雪計画としては、写真右手より雪を左側へ飛ばし、右手から左手へ除雪していきます。尚、写真左手の除雪跡は道路除雪に向かった時についたものです。

実はMARYも除雪機使いです。私のダイナミックな除雪に比べ、繊細なハンドルさばきのMARY。彼女の除雪深度は若干浅めですが、ヒューズネジを飛ばさずに綺麗に除雪します。

大きな左右のローター(オーガ)が雪を砕き、内部に取り込みます。そして内部で高速に回転しているブロアが、シューターに向けて勢い良く雪を飛ばします。

ヒューズネジを切ってしまいました。はい、切ったのはMARYではなく私です。私は限界まで深く除雪しようと挑戦するため、路面の凹凸が激しいと石や路面にオーガを接触させてしまいます。その場合、除雪機は破壊防止のために駆動部とオーガを連結しているボルトが切れる構造になっています。写真は切れた連結部。

ヒューズネジの交換は実は簡単です。連結部にボルトを差込み、ナットを締めるだけです。ただ寒いので、指先の細かい作業は天候によっては辛いです。

後からナットを締め付けて完了。時間にして約5分。
除雪完了

道路東側。2往復しました。

道路西側。同じく2往復しました。

自宅ガレージ前。これに加えてご近所2軒のアプローチ。全部で約1時間ちょっとで終了。人手で同じ作業を行ったら一体どのくらいかかることでしょう…。機械の力恐るべしです。

除雪機による除雪は確かに楽ですが、除雪終了後は汗だく。実はスポーツに匹敵する程体力を使うということを調べるため、今回は心拍計を巻いて除雪してみました。これが除雪中の心拍計のグラフです。
約1時間ちょっとの除雪での消費カロリーは660Kcal。私のMTBトレーニングでの目安は10分100Kcalなので、ほぼ互角。私の最大心拍数が188なので、脂肪燃焼と言われる65%は122。心拍計のグラフを見てみると、全体的に122以上をキープしており、脂肪燃焼の有酸素運動のレンジを維持しているのがわかります。
ちなみに最初数分での谷は写真撮影。40〜50分の低めの心拍は撮影のためにMARYに除雪を変わってもらった時。そして1時間ちょっとでの谷は、ヒューズネジ交換時で除雪機を停止させた時のものです。きちんとグラフに現れています。