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結論から先に言えば、それは愛する妻MARYのために、それだけのために、私はDIYをしているのです。
多分近所の方々は、私はDIY好きのご主人ということになるのでしょう。違うのです。DIYが嫌いという訳ではありません。自分で「うーん、ここにMTBメンテ用の棚が欲しいなぁ」なんて思ったときは、誰に言われることなく始めるでしょう。でも今までは違うのです。
MARYから、
「ここにこんな棚があったら素敵だなぁー。KENが作ってくれたらなぁー。」
って言われます。妻から懇願され、「ふざけんな、俺はそんな時間なんかないんじゃー!」 なんて言えるほど私は強くないので、
「えーっ、じゃー今度作るよ。仕様教えて。」
ってことで設計がMARYで実装が私になる訳です。そして作りに作った作品が約20点(だったかな?数え切れない程)。あと残務が3点残ってます。これで解放されるはずなんですが…。
あ、塗装はMARYがやります。あとカンナかけも時々やってくれます。これを書かないとMARYに怒られるので、ちゃんと書いておきます。
May 3,2005
DIYのメリットは以下の通りです。
サイズが合う我が家の場合、この理由が一番かもしれません。収納などは家を基準に設置するため、どうしてもデッドスペースが生まれます。自分で作れば、サイズぴったりの収納などができます。
安い
12フィートの2x4の板はホームセンターで買えば1本約300~400円程度で購入可能です。簡単な収納であれば、わずか数千円で立派な物が作れます。また、2x4は軽くて丈夫なので、かなり重い物も乗せられます。
好きなデザインにできる
豊富な資金力があれば、統一感のある素敵なビルトインの収納がオーダーできるでしょう。しかし、我が家のバジェットのプライオリティを考えると、収納などには多額の資金は投入できません。でも統一感のあるデザインにしたい…。結局自分で統一感のある収納などを作れば良いのです。
デメリット
面倒
私は機能的な面を作るのは嫌いでは無いのですが、仕上がりを綺麗にするのが得意ではない、というか好きではありません。ネジ(コーススレッド)なども見えなくするような加工もやろうと思えばできますが、面倒なので「仕様」だとか「ネジが見えるデザイン」ということで見えたままにしています。お客様の立場というより、作り手側の都合ですね。メーカーだったら悪い見本です。
May 3,2005
DIYに関しては、我々二人には役割があります。
先ずMARYが企画立案をします。それを設計開発担当のKENのところに持ってきてプレゼンします。MARYはデザインと機能的な企画はできるのですが、構造的にどう作るかが全く検討されてません。一見良く描けている企画書なのですが、接合部や強度的なことは無視してますので、トリックアートの世界でしか成立しない構造の場合もあります。
このようなメビウスの輪的なデザインをリアルな世界に変換するのがKENの役目です。具体的な組み方や強度検討をし、部材の量を見積ります。そしていよいよ組立て作業に入ります。
部材のカットはKENが担当します。カットした部材にMARYがカンナをかけます。場合によってはMARYもカット作業を行うこともあります。塗装は殆どMARYの仕事。組立てはKENがメインで、MARYが手伝うという形です。

MARYの企画書例。このテーブルは私の上期の課題。
三平方の定理まで使って計算していると思えば、足の作りがなんとも…。
May 3,2005

写真手前は大門。奥には小門も用意。
それにしてもリッチなサークル。軽自動車なら5台くらい停められそう。
LISA用の運動場の囲いです。数年前までは大活躍してましたが、家の中で飼うようになってしまったため、今は殆ど使われてません。
もともとLISAは外で飼う予定でした。リードにつないだままは可愛そうなので、基本はサークルの中に入れておこうと思いました。市販品を見てみると、非常に高価。大きく囲うと数十万円を要します。仕方がないので、DIYすることにしました。
作りは簡単にしたかったので、杭を打ってトレリスで囲うという方法を取りました。トレリスは杭に対してコーススレッドで打ち付けてあります。市販のトレリスは短い辺が90cm程度しかないため、LISAが頑張ると乗り越えてしまいそうです。基本的にシェパードは脱走を試みたりしないのですが、念のために1x1の木材で乗り越え防止の棒を横に渡しました。
杭は170cm。確か1本500円くらい。トレリスは1枚1000円くらいでした。多分全部で2万円ちょっとくらいだったと思います。やはり自分で作ると安いですね。
この作業で一番大変なのが杭打ち。MARYが支え、脚立に登った私が大きなハンマーで打ち込みます。MARYは杭を押さえながら、水平器で杭が垂直かどうかチェックして私に指示を送ります。この作業は極めて体力を要し、且つ、危険な作業です。下手をすると、ハンマーでMARYの腕を折ったり、頭をカチ割りそうになります。凄く疲れるので私の嫌いな作業の一つです。たまには私が下で押さえる役をしたい…。

ベルトで装着するタイプの水平器。
May 24,2005

柱が歪んで見えるのは超広角で撮影したため。
一応さげふりで垂直出しています。
MARYの「デッキの上にLISAとの一体感が出るような素敵なテラスが欲しい」の命令、いや、お願いを受け、デッキの端材で作りました。
デッキは住宅メーカーに家と一緒に作ってもらったのですが、その時の端材が結構ありました。端材は処分せずに何か作ろうと思って残してもらいました。4x4や2x6などの良い材料があったので、テラスは端材をベースに作りました。トレリスと防水シート、屋根材のアスファルトシングル、金具のみ購入しました。結局材料費は1万円くらいだったと思います。
作り方は完全にアドリブです。大きさだけ決めて、現場で考えながら作りました。接合部は基本的にシンプソンの金具で接続しています。シンプソンの金具は大抵のホームセンターで販売されています。実に多くの種類の金具があって、見ているだけで楽しくなります。

シンプソンの金具。安価で接続を簡単にし、しかも丈夫です。
写真はハリケーンタイH1。

こんな物まである。シンプソン恐るべし。
写真はデッキポストタイDBT6。
柱の垂直を出した後、大まかなフレームを作り、垂木を渡してコンパネを張りました。その上に防水シートを張り、アスファルトシングルを貼り付けて完成です。
May 3,2005

MARYが「ログハウスのような素敵な犬舎をLISAに作りたーい」と言いました。MARYは時々日本語を間違えます。正確には「ログハウスのような素敵な犬舎をLISAに作って欲しい」ですね。
私の懸念は、苦労して作ってもすぐに使われなくなることでした。そこで、必要最低限の仕様で暫定犬舎を作り、稼働率が高かったら真剣に作り直すというものでした。結果はご覧の通り。現在は主不在の寂しい犬舎となりました。
暫定犬舎の要求仕様は基本的に雨風がしのげれば良かったので、2x4のフレームにコンパネを貼り付けた簡単な構造にしました。出入り口はちょっと奇抜なデザインにしてみました。
LISAはこの犬舎を気に入っていたようで、ちゃんとこの犬舎に入ってくつろいでました。

暫定犬舎で寝るLISA。
快適なのはわかるんだがWEBでみんな見てるんだからヨダレ流して寝るなよ…。
May 3,2005

MARYのiMac用デスクです。MARYは大変気に入ってくれてます。手前味噌ですが、知人はこれを市販品だと思ってたそうです。
このデスクはデザインに凝ってみました。背面のアップルマークは、ジグソーでくり抜きました。もう一つのポイントは足です。クロス型に組んでます。高さと奥行きから三角関数を使って角度を計算し、綺麗に2本の足が合わさるように溝を彫りました。数学が実生活に役立った貴重な経験です。

X型の組み足。うーん美しい仕上がり。自己満足。
May 3,2005
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![]() |
|---|---|
| 自宅フェンス大 | 自宅フェンス小 |
我が家は森の中にあるため、どこまでが我が家かわからずに、色々な人が進入してきました。虫取りの親子、キノコ取りの婆さんなどです。
一度、MARYがデッキで洗濯物を干していると、目の前(当然うちの土地)を籠を背負った婆さんが歩いてたそうです。驚いたMARYは、
「あのー、何でしょうか?」
と尋ねると、婆さんは答えたそうです。
「キノコ採ってるの」
まぁ庭を囲ってなかった我々が悪いのかもしれませんが、常識的に考えれば洗濯物を干している人がいれば普通そこまで入ってこないでしょう。ましてやガレージは目の前にある訳だし…。キノコ婆恐るべし。
ということで、ここまでが自宅だということを主張するためにフェンスを作りました。土地が広いのも良いことばかりはなく、きちんとしたフェンスで囲うと約100mを囲う必要があります。そうなれば100万円以上の費用が発生するわけで、当然そんな予算はありません。とりあえず囲えれば良いということで、自分で作ることにしました。
基本は170cmの防腐剤塗布済みの杭をハンマーで打ち込み、コーススレッドで12フィートの板を打ち込んでいきます。跨げない、くぐれない絶妙な位置を考え、2本で1グリッドとしました。
費用は数万円で済みましたが、週末に数本しか杭が打てなかったので約100mを囲うのに足掛け3年を要しました。
効果ですが、囲って以来入ってくる人はいなくなりました。ただ、一人だけキノコ採りの爺さんが入ってきました。その時は私が家にいたので
「入らないでください!」
と怒鳴ったら、
「はいはい、わかりました」
と言いながらしっかり入ってきて、キノコを採ってから出て行きました。キノコ爺恐るべし…。
May 3,2005

プロジェクターの台座です。プロジェクターに関してはこちらの記事を参照ください。
通常のパイン材の板にボルトを通す穴を開けます。角はジグソーで丸みをつけた後、板の縁をルーターで装飾しました。その後アイボリーで塗装。家の中の自作収納は全てアイボリーで統一しているため、素人DIYにしては違和感無く溶け込んでます。
May 3,2005

ホームシアター構築で問題が起こるのがスピーカーやビデオ信号のケーブル処理。我が家のシアターは7.1chのため、ケーブルの数が多いのです。床を這わせれば簡単で良いのですが、掃除が出来ない理由でMARYの許可が出ません。家を建てる時にシアターを意識したCD管の配管をしておけば良かったのですが…。
仕方がないので、ケーブルは天井を這わせるようにしました。ボックス型をしたダクトを作成し、天井の梁にコーススレッドで打ちつけてあります。ボックス型のダクトは下部をネジ止めしてます。内部は内側にフックを所々に両面テープで貼り付けてあり、そこに引っ掛ける形でケーブルを設置しています。設置終了後、フタをネジ止めして終わりです。
早くシアターを見たい一心で早急に仕上げため、加工精度が落ちてます。よく見ると、ダクト間の継ぎ目がずれてたりします。一応他の自作収納と同じアイボリーで仕上げたので、意外に綺麗に仕上がりました。
June 12,2005

机の下を覗いた写真
PCユーザであれば、配線の処理は頭を抱える問題の一つです。私のPC環境は、NOTE-PCが2台、DeskTop-PCが1台の他に、エアボードなどが机の上に乗っています。従来は、電源ケーブルは勿論、LANやその他の信号ケーブルで酷い状態でした。ケーブルやACアダプタを机の上に置けば当然スペースが無くなる訳で、何とかできないかと考えて作ったのがこの配電盤です。
この机は元々脚だけが付いているシンプルなものでした。それに作った配電盤を取り付けています。配電盤は2x4で枠を組み、表側にはパイン材の板を張って色を塗ってます。裏側が配電盤になっています。配電盤にはACアダプタやネットワークハブなどを両面テープで固定しています。ケーブルはタイラップで留めて、両面テープ付きフックで貼り付けています。大型のACアダプタ類は、ホームセンターで購入したネットに引っ掛けるタイプの金属製カゴに入れてます。
この配電盤のおかげで机の上には必要なケーブルのみが出るようになり、机の上がすっきりしました。

表から見た配電盤。上部に机との空間を開け、ケーブルのみ机上に出すようにしている。

配電盤の固定は、机のフレームと天板を固定するために元々付いていたネジを流用。
そのネジにホームセンターで購入したL型の金具で取り付け。全部で5箇所。結構しっかり取り付けが出来た。
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